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“ただいま”からの“ただいま”



4月29日~5月4日(自宅に着いたのは5日の深夜を回ってましたが)の日程で
宮城の実家へ里帰りしてきました。

今回の移動手段は車とフェリー。
29日の昼前に札幌を出発し、函館に着いたのが夕方。
その後食事やお土産の購入を済ませ、22時に函館港を出発。
深夜1時40分に青森港に到着し、そこからひたすら高速を走り
宮城に入ったのが早朝6時・・・。

ダンナ、お疲れw

当初実家の最寄のインターまでノンストップで車を走らせるつもりでしたが
どうしても馴染みの場所がどうなっているのか知りたくて途中のICで降りてもらい、
そこからはワタシがかつて通勤に使っていた一般道を南下しつつ、
実家に向かいました。

実家は幸い瓦が落ちたり壁にヒビが入った程度で、家族もみんな元気で。
その姿を自分の目で確かめてようやく心につかえていた不安な気持ちを
拭い去ることができました。
津波で家を失い、我が家で避難生活していた叔母夫婦も仮設住宅への入居が決まり、
ちょうどこの日が引越しで慌しくもとっても嬉しそうでした^^

帰省中は友達や従姉妹たちが会いに来てくれたり、家の片付けを手伝ったり、
ワンコの散歩に行ったりとゆったりと過ごしてきました。
特別な事は何もしなかったけど、こうして家族と過ごす時間がこれほど
大切に思えたことは今までなかったかも。

家族で食卓を囲むこと、一緒に食器を洗うこと、おはよう・おやすみが言えること。
日常生活のひとつひとつがこんなに幸せなことだったんだと。。。

皮肉なことだけどこれはあの震災がワタシに教えてくれたこと。

生かしてもらった家族の大切な命。
離れて暮らしてはいるけれど後悔のないよう出来る限りの親孝行をしていこう、
心からそう思えた今回の帰省でした。




PS.
今回の帰省でワタシが見てきた地元の様子をブログにアップするか非常に悩みました。
あまりに変わり果てた町の姿に最初カメラを向けることすら躊躇してしまったけど
“今の故郷を忘れないために”との思いで記録に残してきた写真達。
この写真をご覧頂くことで今回の震災を風化させることなく、少しでも多くの人が
復興・支援への気持ちを持ち続けてくれるきっかけになればと思いアップすることにしました。

ただ、大きな喪失感の中で写した写真です。
いつものワタシの写真ではないと思います。
なので、ここから先は折りたたみますのでご覧になる・ならないは各自のご判断で
お願いいたします。


R0010363.jpg
このあたりは住宅と青々とした田園が広がっていました。
右奥の水門は本来住宅と松林に囲まれていてこの場所からは見えなかったのに・・・。

R0010370.jpg
なぎ倒された踏切。
線路は跡形もなく無くなっていました。
後ろは従姉妹達が避難した小学校。
屋上から松林の高さをはるかに越えて押し寄せる大津波を見た時、死を覚悟したそう。

R0010378_20110506202216.jpg
この突き当たりが叔母の家だったのに。
今は海になってしまった・・・。

R0010399.jpg
漁港から遠く離れた場所に船が・・・。


あの震災からもうすぐ2ヶ月。
瓦礫で溢れかえっていた道路や田畑は自衛隊の方々のおかげでだいぶキレイに
片付けられていました。
それでも傍らにうず高く積み上げられた瓦礫の山や押し潰された車が
至るところに放置され、2ヶ月経った今もあの日の爪痕は残されたまま・・・。

悲しい知らせも沢山聞きました。
友人の無事は人づてに聞いていたけれど実はご両親が亡くなっていたり、
家族全員の行方が今だにわからない友人がいたり・・・。
生と死というものがこんなにも紙一重だなんて思っても見なかった。

被災した多くの人はまだまだ悲しみの中にいて苦しい思いをしているけれど
それでも復興に向けて立ち上がろうとしています。

R0010377-1.jpg

一日も早く大好きな故郷がまた元ののどかな町に戻りますように。。。

| 帰省 | 21:24 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

お帰りなさい

tomochiさん お帰りなさい
ご家族・ご友人に会えて 本当に良かったですね
お互い元気をもらいあえた事と思います

それから故郷の写真を撮ってきてくれてありがとうございます
記録に残すことは 辛い場合もあるけれどとっても大切なことだと思います
震災前の穏やかな日々も、震災後の厳しい現実も
忘れないでいる事は、思いや敬意を表すひとつの方法だと思っています

私も連休中福島の実家に行ってきました
でも、私は地元の写真は撮りませんでした
地震の被害がほとんど無くて
あまりにも”いつも通り”だったからです
しかしながら、原発の影響で放射線値が高くて
避難(準備)地域でも無いのに地元の子供たちは実質屋内退避状態でした

山も崩れず家も無事で、本当にいつもと同じようにしか見えないだけに
放射線の恐ろしさ・息の詰まる生活を強いられている理不尽さを肌で感じました

生きている素晴らしさ・生きなければならない現実
いろんな気持ちを抱えて東京に戻ってきました

宮城も岩手も、福島も
元の生活にちゃんと戻れることを ただただ祈ります

| コマキ | 2011/05/09 11:47 | URL |

tomochiさんおかえりなさい。
無事にご実家に着かれて、ご家族ともお会いできたとのこと、
本当によかったと思います。

震災の被害にあった街の写真、拝見させていただきました。
日本人は忘れやすい人種、とよく言われていますが
この大震災の被害、教訓を絶対忘れてはいけないなと
改めて実感いたしました。

ご実家ではゆっくり過ごされたとのことですが、
長距離移動や緊張で疲れもたまっていると思います。
どうぞご自愛ください。
そして、遅くなりましたがお誕生日おめでとうございます♪

| さつき | 2011/05/09 16:39 | URL |

おかえりなさい。
無事とは分かっていても、実際に顔を見て
手を取り合うことでtomochiさん、本当に安心されたことと思います。
そして長旅、お疲れ様でした。
ご家族もお友達も、tomochiさんに元気をいただいたのではないでしょうか?
写真拝見しました。
きっと写真やテレビで見ているだけでは分からない現状がそこにあるのでしょう。
毎日、毎日、地震のこと、被災地のことが頭のどこかにあって離れることはないです。
被害にあったすべての人々が一日での早く安定した生活にもどれますように。
私も微力ながらお手伝いしていくつもりです。

| Ururu | 2011/05/09 19:20 | URL |

tomochiさん、おかえりなさい。
家族に会って安心し、そして家族の大切さを知る。
とても充実した連休を過ごされたんですね。
一緒について行ってくれたご主人。お疲れさまでした。
一人で移動するより心強く、そして長距離の運転。
夫婦の絆も深まったと思います。

現実を伝えてくれる写真。ありがとうございます。
とても壮絶な災害だったと。
実際に見る光景・空気・音を感じると辛かったでしょう。
悲しい状況もあるけど、前に進んでることも知ることができました。
道路や土地も少しずつ整備されてきている。
被災地の人にも笑顔になれるひとときがある。

離れていても、現実を知り、忘れないようにしよう。
ほんのちょっとでも力になれるように。

このように考える機会をあたえてくれたtomochiさんの写真。
辛かったと思うけど、記録・記憶として撮ってきてくれてありがとう。

| raruwood | 2011/05/09 22:25 | URL |

tomochiさん、おかえりなさい^^*

たくさんの思いを抱えながら
こうして故郷の様子を私達に見せてくださって本当にありがとうございます。
写真を拝見しながら、その風景とともにtomochiさんの心の波動みたいなものも一緒に伝わって来て、しばらく目を離すことができませんでした。
涙が流れました。

私達は決して忘れてはいけない。
そう改めて思わせていただきました。
もうすぐ震災から2ヶ月。
また気持ちを引き締めて、できることをしていかなくては、と改めて思うことができました。
うまく言葉にならないのがもどかしいですが…
本当にありがとう…

道中のお疲れが出ませんようにくれぐれもご自愛くださいね。
あ、札幌の友達から、桜咲いたよ、の便りが来ました。
tomochiさんのお近くも咲いたかしら…?




| f.l.clover | 2011/05/09 22:59 | URL | ≫ EDIT

こんばんわ~
おかえりなさ~い。
せっかく里帰りしていたのにお会いできなかったのはとっても残念ですが。。。
本当に、TVなどでいろいろと被災地を見ることはあっても、やっぱり自分が知っている景色が変わり果てていることって一番ショックですよね。。。
もうあれから2か月がたつんですね。。。
ようやく仙台に戻ってきたばっかりだけど久々に出勤したらやはり仙台港の方はまだまだって感じで。
ひっくり帰ったままの車たちに胸を締め付けられるような思いでしたががんばらないとね♪
きっときっと。宮城は立ち直れるよ★

| riemaru | 2011/05/10 00:10 | URL | ≫ EDIT

>コマキさん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

故郷の被害状況はさまざまな報道で目にしていたので
それなりの覚悟をしていたつもりでしたが、
実際にその光景を前にした時、現実を痛いほど
突きつけられたような気がしました。
やっぱりどこか認めたくないという思いが
心の中にあったんでしょうね。。。

コマキさんも福島に帰省されたんですね。
>あまりにも”いつも通り”
その気持ち、よく分かります。
被災地であるワタシの地元ですら、国道を挟んで
西と東では全く風景が違うんです。
だから、津波さえ無ければ・・・という思いを
どうしても拭い去ることが出来ずにいます。

原発もまだまだ不安ですよね。
目に見えない恐怖に怯えながら生活している福島の方々の
気持ちを思うと本当に胸が痛いです。
一日も早く心穏やかに暮らせるよう願うばかりです。

| tomochi | 2011/05/10 18:45 | URL | ≫ EDIT

>さつきサン

お祝いメッセ、ありがとう♪
今年もこうして元気に誕生日を迎えられたことに
ただただ感謝デス。

故郷の写真、辛かったけど記録として残してきてよかったと思います。
何も無くなってしまった町。
だけど全国、全世界からの支援のおかげで復興へ向けて
ちょっとずつですが前に進み始めています。
いつかこの写真を見ながらみんなで思い出話ができる日がきっと来る。。。
そう信じて待っていようと思います。

| tomochi | 2011/05/10 19:03 | URL | ≫ EDIT

>Ururuサン

改めましてただいま♪

家族や親戚、友達の元気な顔を見てやっと胸のつかえが取れました。
でも、手放しでは喜べない現実が待っていた事も事実・・・。
復興へ向けて歩き出す事も大事だけど、失意の中にいる人と
歩みを合わせることもとても大切な事だと今回帰省して強く感じました。

自分に何ができるのかわからないけど、辛い思いをしている友人に
一日も早く笑顔が戻るよう遠くからパワーを送りたいと思います。

| tomochi | 2011/05/10 19:22 | URL | ≫ EDIT

>raruwoodサン

長旅でしたが思い切って帰省してホントによかったデス。
震災から2ヶ月が経ち、ライフラインはじめ道路の復旧や
仮設住宅の完成など明るい話題に多く触れることができました。
避難所でもワイドショーで取り上げられている以外にも
多くの芸能人が慰問に訪れてくれているそうです。

でも、津波の傷跡はまだまだ至るところに残っていました。
この震災が残したものは簡単には消えるものではないと思います。
この現実を心に焼きつけて復興に向けて今の自分に出来ることを
日々考えていきたいと思ってます。

| tomochi | 2011/05/10 19:44 | URL | ≫ EDIT

>f.l.cloverサン

こんにちは♪

ワタシの腕が未熟なせいで現実はもっともっと深い喪失感に包まれていたのに
それを上手く表現することが出来ず、歯がゆい思いをしていました。
でもf.l.clover サンにそんな風に感じてもらえて安堵の気持ちでいっぱいです。

震災から2ヶ月。
復興へ向けて歩みだした人もいればあの日から時間が止まったままの人もいます。
悲しみは時間が癒してくれるもの。
でもその時間は人それぞれ。
悲しみを乗り越える事は本人にしか出来ないけれど
そういう人達の心に寄り添って一緒に歩いていけたらいいな。。。
ゼロになった町並みを眺めながらそんなことをただ漠然と思い描いてきました。

こちらにもようやく桜の便りが届きましたよ^^
が、毎日肌寒くてお花見にはまだ出掛けてないです。。。(A-ェ-:)。。。
散ってしまわないうちに春を満喫しにいかなくちゃですね。

| tomochi | 2011/05/10 21:35 | URL | ≫ EDIT

>riemaruサン

こんにちは♪
今回の帰省ではお会いできなくて残念。。。
でも宮城がもう少し落ち着いた頃に必ず会いましょうネ!

仙台港周辺も通ってみましたが、ワンコを連れてよく遊んだ公園や
夢メッセの惨状を見て言葉を失いました・・・。
元の状態に戻るにはまだまだ時間が掛かると思うけど、宮城は必ず
復興すると信じています!
riemaruサン、その日まで一緒にがんばっぺっ!(笑)

| tomochi | 2011/05/10 21:48 | URL | ≫ EDIT















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